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SACOPELLI DAYS

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能管と龍笛

20090526.jpg

日曜日は雨でした。
久しぶりの笛仲間の友人と、彼女のリクエスト・明治神宮に行ってきました。
(写真はうちの家の前の木です、明治神宮では何も撮影してなくって。。。)

彼女も同じ日に善光寺に行っていたことがわかったり、
私は龍笛熱が再燃していますが、彼女のほうは能管を始めたのだそうで、
離れた場所で同じような動きをしていることに、ウケました。

明治神宮の脇の庭園っていうのかな・・・代々木公園ではなくって
明治神宮の領域内なんですが、木が集まっているところがあり、
彼女の笛人生にとってはきっかけとなるような場所だったそう。
この日はそこで笛を吹きました。

雨が降っているんですが木が密集しているので、濡れることはなく
散歩する人ももちろん居ません。
こんな渋谷のど真ん中で、見渡す限り緑の丘と木々たちと、私たちだけ!
能管と龍笛を少し鳴らし、リシ笛でアンサンブル、そして
即興のアンサンブルを楽しみました。
これはもう、たまらん快感です(笑)。

代々木公園と同じくあまり音を鳴らすのはよくないのかもしれませんから、
長居しないうちに明治神宮へ戻りました。
境内のベンチに座り、何組もの結婚式を眺めながら話しこみ。

能管は自分の中の闇を抱擁できる人でないと吹けないし、聴けないんじゃないかと話しました。
「能管は独奏の笛で、一匹狼みたいなものだからね~」と彼女は言っていました。
そんでもってこの「光も闇をも包括して舞い踊る」ような感じが、魂から発するような色香を
彼女にまとわせてるんじゃないかなぁー・・・と思うのでした。

まだ龍笛の方が、光側の音色という感じがして人当りが優しいです。
しかしそれだけでは弱いと思ってしまう。
やはり篳篥の「人(地)の声」にリードされて、笙の「天の光100%」の掌に乗せられて
居場所が見つかる笛のような気がしています。





それをなんとか、一人で吹いて楽しみたいということで(笑)、
先日、龍笛即興のレッスンに参加してみました。

古雅楽の譜面に則ったレッスンなのですが、越天楽が全然違う曲で驚きました。
現代雅楽は明治時代に各地域の譜面を集めて統合したものだそうで、
陰陽師でおなじみの源博雅が吹いていた頃の楽曲とは違うものになっているそうです。
古雅楽の越天楽も、なかなか面白いメロディでした。

「書道で筆を扱うように」吹くのだということの、具体的な方法が見れたことに感激。
(すべての笛がそうなのだろうけれど・・・)
吹き始めから吹き終わりのシュルシュル・・・という音まで、スッと引く。
笛を動かしてメリカリしない。(←超びっくり)
指穴をふわっとなぜたり、指をこねたりして音を作る。(←超面白い)
ビブラートしない。(←してるつもりは無かったんですが、ずっとご指摘受けてました)

なんというか、奏法と、生み出される音がたまらなく面白いです。


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